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コラム「オフ・ザ・ボール」

コラム「オフ・ザ・ボール」 2010年3月1日 [オフ・ザ・ボール]

投稿日時:2010/03/01(月) 22:33

バンクーバー五輪が多くの感動を私たちにもたらして終わり、パラリンピックが始まろうとしている。
 
選手達は長い年月、厳しいトレーニングに取り組み、掴んだ五輪代表の座である。ベストを尽くしたに違いないと思うが、中にはマスコミの話題となり大きな精神的プレッシャーと闘ってきた選手もいる。
 
肉体的にも精神的にも極限まで自分を追い込んでまで、競技に向かわせる原動力は何なのか。浅田真央選手はスケートが大好きだった。リンクを滑ることが喜びだったという。浅田選手のようにその競技が好きなことは全ての選手に共通することであろう。
 
しかし、本当の理由は次のようなこではないだろうか。自分にとって本当に大切なものは何か自覚し、自分の価値を高められること、真の自分らしさが出せることである。その競技に打ち込んでいる自分が本当の自分であると。
 
そんなことを考えながら、ある学校の卒業式に参加していると、校長先生の式辞と卒業生代表の言葉の中に、その学校のモットーである言葉が聞かれた。「Be yourbest and truest self.」( 最善のあなたでありなさい。そして最も真実なあなたでありなさい)。
 
                                           K.H

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